生きものたちの命をつなぐ「生物多様性」。自然を守ることでカーボンニュートラル!
福岡市の南部、油山のふもとにある西部ガスグループの研修施設「油山研修所の森」では、自然を守る取り組みをしています。どんな活動をしているのか、にーこちゃんが調べに向かったよ。
「油山研修所の森」で観察会をしているんだって。私も参加しちゃおう!
「油山研修所の森」は、どんな森?
動物や植物など、たくさんの生きものが同じ環境の中で生き、つながりあう場として「油山研修所の森」の保全を行っている西部ガスホールディングス株式会社。そこでサステナビリティを推進している屋住直人さんと中村久美子さん。そして観察会をお手伝いしているABURAYAMA FUKUOKA「自然観察センター」センター長小川真樹さんに、森と活動について教えてもらったよ。

「油山研修所の森」って、どんな森?どんな生きものがいるの?

森と人をつなぐ自然豊かな森だよ。小川が流れていたり、湿ったところがあったり、木が茂っていたり、花が咲いていたり。同じ森でも、場所によって特徴がさまざまなんだ。
森で何をしているの?

場所によって生息している植物や鳥、昆虫など生きものもいろいろいてね、定期的に森の生きものの種類や植物の成長段階を調べて経過観察しているよ。人が手を入れて管理することで、この森の生きものたちを守っているんだよ。

なんで森を守らないといけないの?

「生物多様性」と言って、豊かな自然は生きものたちの命をつなぐ大事な場で、人々にたくさんの恵みを育くんでくれるよ。ただ、人が一度手を入れた森を放置したままにすると木が茂りすぎたり、反対に育たなくなったりします。そうなると、森のバランスが乱れて動物たちが住めなくなったり、土砂災害が起きやすくなったり、地球環境に悪い影響が出てしまうんだ。
だから、人が引き続き管理をして、森の生態系が崩れないように森を守ることが必要なんだよ。

はかせメモ
西部ガスグループが行っている生物多様性の保全活動はこちら
観察会ではどんなことをしてるの?
観察会って、森でどんなことをしてるの?

植物を見たり触ったり、匂いを嗅いでみたり、自然の音を聞いたり...五感で体感しているよ。
今回は従業員さんの子どもたちが観察会に参加してくれて、ゲーム感覚で自然を感じてもらったよ。拾った落ち葉やどんぐりで落ち葉アートをつくったり、自然に興味を持ったりするきっかけになったんじゃないかな。

葉っぱの色や形もいろいろ。どんぐりも、種類がたくさんあることを知ったよ。

地球環境のために自然を守ろう!と言っても、何を大事にしたらいいのか、何をすればいいのかって考えると難しいよね。
だからまずは、守る自然がどういうものなのかを知ることが大事だと思っているんだ。自然豊かな森や山では五感が研ぎ澄まされて、いつも見落としていた小さな自然にも気づきやすいよ。家の周りや学校や職場など、自然が身近にあるものだと認識できたら、自然を大事にする気持ちや行動が自然と生まれてくるよ。
みんなの周りに植物はあるし、鳥も飛んでいる。そんな身近な自然を大切にして、みんなで未来に残していきたいね。

私たち西部ガスグループは、みんなの家にエネルギーを届けるお仕事をしているよ。ずっと続く未来でもエネルギーをつくったり、届けたりするためには、森や川、動物たちが元気じゃないと困っちゃうんだ。だから、地球の自然や生きものと仲良くすること。自然と生きものを守ることは大切で、欠かせないことなんだよ。
九州産の木材を使い、この森で出た岩や育った木が利用されるなど、環境に配慮した建物でもある「油山研修所」で、これからも自然の大切さを発信していきたいと思っているよ。

おわりに
自然を守ること。自然と仲良くすることが、地球にも、私たちにも大事なんだね。
その通り!いろんな生きものが生息できる環境を守りながら、共生していくことが大切なんじゃ。
2025年9月に「油山研修所の森」が環境省「自然共生サイト」に認定され、森と地域の人とがますますつながっていくはずじゃ。
はかせメモ
国の環境省による「民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている区域」認定制度「自然共生サイト」の紹介をしている環境省ホームページはこちら
※この施設は、グループ従業員研修施設であり、一般向けの公開はしておりません。