西部ガスグループビジョン

西部ガスグループビジョン2030

2021年4月、西部ガスグループは新たなグループ事業体制へ移行し、変革への第一歩を踏み出しました。これはグループ経営体制の強化と地域に根差した事業体制構築を目的とするものです。
私たちを取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、エネルギーの自由化、デジタル技術の進展など大きく変化しています。更に、自然災害の増加や2050年のカーボンニュートラルに向けた潮流により、様々な場面で持続可能な社会を目指す動きが広がっています。

これまでも西部ガスグループは、環境変化を捉え、自らも変わり続けることでお客さまに新たな価値を提供し続けてきました。例えば、石炭を原料として始まった都市ガス事業は、石油、天然ガスと原料を変えることでその時代の環境問題を克服し、お客さまの暮らしや産業を支え続けてきました。そして、これからはグループ一丸となって、カーボンニュートラルの実現にチャレンジしていきます。
私たちはこれらの環境変化をチャンスと捉え、来るべき社会におけるありたい姿を描き、その実現に向けた戦略を「西部ガスグループビジョン2030」として取りまとめました。

西部ガスグループは、2030年に創立100周年を迎えます。
その先の未来も見据え、グループの様々な事業活動を通じて「つながり」と信頼を地道に積み重ね、地域社会の発展に貢献するとともに皆さまから選ばれ続ける企業グループを目指します。

西部ガスホールディングス
代表取締役社長
道永幸典

2030年のありたい姿

『人を、街を、社会をつなぎ、未来をつくる。』
西部ガスグループは「つながり」をチカラに未来を変える価値の創造に挑み
持続可能で豊かな社会の実現をリードします。

西部ガスグループは創業以来、エネルギーと暮らしのサービスを通じて、地域の皆さまとつながり、信頼を築いてきました。このつながりと信頼は私たちの財産であり強みです。様々な環境・社会課題が顕在化していく中、想いを共にする個人、企業、行政などが、立場を超えて連携し、共に課題に対処する必要性が高まっています。
私たちは、これまでのつながりを深め、広げ、そして信頼を積み重ねながら、エネルギーとくらしの総合サービス企業グループとして、より良い未来の実現をリードしていきます。

エネルギーとくらしの
総合サービス企業グループとして
未来を変える価値の創造に挑み、
以下の経営指標の達成を目指します。

財務指標(連結)売上高2,500億円 経常利益150億円

◎財務に関するデータはこちらからご覧いただけます。

カーボンニュートラルの
実現に向けた目標

CO2排出削減貢献量
150万トン
再エネ電源取扱量
20万kW
ガスのカーボンニュートラル化率
5%以上

◎カーボンニュートラルに関する詳しい情報は、「西部ガスグループカーボンニュートラル2050」 「西部ガスグループカーボンニュートラルアクションプラン」をご覧ください。

思い描く未来の社会

環境・社会の持続可能性を意識した行動や取り組みが社会全体で広がり、
個人、企業、行政などが共にサステナブルな社会を目指しています。

共創型の
サステナビリティ先進社会へ

  • カーボンニュートラル・
    循環型の社会
  • 地域・コミュニティに
    活力ある社会
  • 多様な暮らし方が
    広がる社会
  • 産業バリューチェーン全体で低炭素・脱炭素が進展している
  • 天然ガスシフトや再生可能エネルギーの利用が進んでいる
  • 楽しくて安心な毎日を支える地域コミュニティの機能が充実している
  • サステナブルな暮らしが当たり前になっている
  • 一人ひとりの働き方に自由な選択肢が広がっている
  • 家庭から地域社会までエネルギーと暮らしのレジリエンスが高まっている
  • 独自のサステナビリティを標榜する等、先進的な自治体が各地に出現している
  • 魅力あふれる独自の産業と文化が発達している
  • 国際競争力のあるインキュベーションと多様な協働の拠点が点在している
  • ライフステージに寄り添う医療・福祉サービスが進化している

カーボンニュートラル・
循環型の社会

  • 天然ガスシフトや再生可能エネルギーの利用が進んでいる
  • 産業バリューチェーン全体で低炭素・脱炭素が進展している家庭から地域社会までエネルギーと暮らしのレジリエンスが高まっている

地域・コミュニティに
活力ある社会

  • 楽しくて安心な毎日を支える地域コミュニティの機能が充実している
  • 独自のサステナビリティを標榜する等、先進的な自治体が各地に出現している魅力あふれる独自の産業と文化が発達している

多様な暮らし方が
広がる社会

  • サステナブルな暮らしが当たり前になっている国際競争力のあるインキュベーションと多様な協働の拠点が点在している
  • 一人ひとりの働き方に自由な選択肢が広がっているライフステージに寄り添う医療・福祉サービスが進化している

果たすべき役割

思い描く社会の実現に向けて、社会の期待に応えながらその役割を果たしていきます。

《思い描く社会》
共創型のサステナビリティ先進社会
《西部ガスグループが果たすべき役割》
《思い描く社会》
共創型のサステナビリティ先進社会
カーボンニュートラル・
循環型の社会
《西部ガスグループが
果たすべき役割》

地球環境へ

  • 気候変動というグローバルな課題の解決に向けて、カーボンニュートラルへの挑戦を通じ、エネルギー事業者としての責任を果たしていきます。
  • 資源循環などの環境課題にも対応していきます。
《思い描く社会》
共創型のサステナビリティ先進社会
地域・コミュニティに
活力ある社会
《西部ガスグループが
果たすべき役割》

九州の社会・産業へ

  • 地域からの信頼とグループの多様な事業・人財を活かして、九州の各地域の特色を活かした持続可能なまちづくりを支援し、地域と共に発展していきます。
  • 住民、企業、スタートアップ、行政、大学等をつなぐイノベーションのハブとなります。
  • 九州で培った経験、技術、ノウハウを基に事業やサービスを域外へも展開し、その成果を九州に還元します。
《思い描く社会》
共創型のサステナビリティ先進社会
多様な暮らし方が
広がる社会
《西部ガスグループが
果たすべき役割》

九州に暮らす人々へ

  • 地域に暮らす人々にとって身近な存在として寄り添い、多様なニーズを汲み取り、一人ひとりの理想とするライフスタイルの実現を支えます。
  • エネルギーや暮らしに関わる様々な事業を通じて、地域に暮らす人々の安全・安心を支えます。

ありたい姿に向けた戦略

ありたい姿の実現に向けて、以下の戦略を推進していきます。
西部ガスグループビジョン2030のありたい姿に向けた戦略は
「サステナビリティの重要課題(マテリアリティ)に対応する取り組み課題と目標」と連動しています。

戦略1
地域のカーボン
ニュートラルの実現に
率先して取り組みます
戦略2
サステナブルな暮らしや
地域社会を支える価値を
共創します
戦略3
未来志向で
価値創造の基盤を
強化します

西部ガスグループビジョン篇(8分48秒)

戦略 1

地域のカーボンニュートラルの
実現に
率先して取り組みます

クリーンで効率的なエネルギー利用を軸に低・脱炭素化の取り組みを加速させます。また、お客さま、行政、学術機関等との積極的な連携を図り、地域のカーボンニュートラルの実現に取り組みます。

マテリアリティとの関連

  • 気候変動への対応
  • 資源循環の推進
  • エネルギーへのアクセス
  • 持続可能な調達の推進
  • 品質・安全性の向上と防災
  • 地域コミュニティへの参画

エネルギーの
低・脱炭素化の推進

天然ガスシフトなどによる低炭素化を強力に推進します。また、再生可能エネルギーの普及拡大やメタネーション技術等の導入に取り組み脱炭素化に挑戦します。

カーボンニュートラル2050

西部ガスグループ
カーボンニュートラル
2050 の策定

カーボンニュートラル宣言

西部ガスグループは、クリーンで効率的なエネルギー利用を軸に
「低・脱炭素化」の取り組みを加速させ、
2050年カーボンニュートラルの実現にチャレンジしていきます。
まずは、2030年までに次の目標を掲げ、
お客さまおよび地域社会の持続的発展に貢献して
いくことを宣言します。

財務指標(連結)売上高2,500億円 経常利益150億円
  1. 当社グループおよびお客さま先における2030年断面のCO2排出削減貢献量(2020年度〜)
  2. 現在の当社グループおよびお客さま先のCO2排出量(約300万トン/年)の約2分の1に相当
  3. 国内外における電源開発、FIT電源、調達を含む
  4. 供給するガス全体にカーボンニュートラル化したガス(メタネーション、水素、バイオガス、カーボンニュートラルLNG等の手段で製造または調達したガス)が占める割合

◎カーボンニュートラルに関する詳しい情報は、「西部ガスグループカーボンニュートラル2050」 「西部ガスグループカーボンニュートラルアクションプラン」をご覧ください。

2050年のカーボンニュートラルの実現に向けてはトランジション(移行期)の取り組みが重要です。
まずは徹底した天然ガスシフトによる低炭素化を着実に進めていきます。
その上でガスの脱炭素化や電源の脱炭素化を推進していきます。

地域のステークホルダーと連携し
カーボンニュートラル化に貢献

行政や学術機関など多様なステークホルダーとの連携のもと、カーボンニュートラルに関する技術開発やサービスの創出に取り組みます。

レジリエンスの強化による
更なる安全・安心の確保

エネルギー供給のバリューチェーン全体で安定供給体制と災害時の対応力強化を図り、お客さまの更なる安全と安心を支えます。

戦略 2

サステナブルな暮らしや地域社会を
支える価値を共創します

様々なステークホルダーと連携しながら、安心して住み続けられるまちづくりや、多様な暮らしのサービス創出などに取り組み、サステナブルな暮らしや地域社会を支えます。

マテリアリティとの関連

  • サステナブルなくらしの推進
  • 持続可能な調達の推進
  • 地域のビジネスと経済の発展
  • 地域コミュニティへの参画
  • 資源循環の推進

安心して住み続けられる
まちづくり

地域住民や行政、パートナー企業などと共に、人と人が支えあい、コミュニティに賑わいとつながりのあるまちづくりに取り組みます。

多様な暮らしの
サービス共創

社会や暮らしの多様なニーズに寄り添ったサービスの拡充、創出に向けて、既存事業の進化やスタートアップ等との共創に取り組みます。

活力ある地域経済を
支える取り組み

地域密着の企業グループとして、雇用創出や産業振興などに地場企業、経済団体、行政などと共に取り組み、長期的な視点で地域経済の活性化に貢献します。

戦略 3

未来志向で価値創造の基盤を
強化します

未来を変える価値の創造に向けて、人財の育成や新しいつながりの創出に取り組みます。戦略を支える財務基盤の強化とサステナビリティ経営を推進します。

マテリアリティとの関連

  • 従業員エンゲージメントと能力開発
  • ダイバーシティ&インクルージョン
  • グループガバナンスとコンプライアンスの強化
  • リスクマネジメントの強化

変革意識と多様性を高める
人財戦略の推進

新たな価値創造や挑戦を後押し、変革をリードする人財を育成します。また、多様な人財が働きがいをもって活躍できる環境を整備し、ワーク・エンゲージメント(会社と従業員の心的つながり)を高めます。

新しい「つながり」を創出し
お客さま価値を最大化

お客さまとの関係を深め、広げることにより、新しい「つながり」を創出します。これらを通して、お客さまの豊かな生活を支える製品やサービスを提供していきます。

サステナビリティ経営の推進

多様なステークホルダーとの対話を大切にし、環境・社会・経済の持続可能性に配慮した経営を推進します。ESG視点での事業リスクと機会のマネジメントを強化するとともに、TCFD(※)に対応する等、適切な情報開示に努めます。

◎西部ガスグループのサステナビリティはこちら

西部ガスグループは、経営理念に掲げる「地域貢献」の想いに基づき、ガスエネルギー事業を軸に暮らしや社会に関わる多様な領域へと事業の幅を広げてきました。「地域貢献」の想いは普遍的なものとして「西部ガスグループビジョン2030」の核となっています。

西部ガスグループ会社案内動画2023「事業内容」篇(9分30秒)

  • 【CM】西部ガスぐるぐるグループ

    【CM】西部ガスぐるぐるグループ30秒

  • メイキングカット

    メイキングカット2分46秒