プレスリリース

「西部ガスグループビジョン2030」の策定について

2021年11月25日

西部ガスホールディングス株式会社

西部ガスグループは、このたび、「西部ガスグループビジョン2030」を策定しました。

当社グループを取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、エネルギーの自由化、デジタル技術の進展など大きく変化しています。さらに、自然災害の増加や2050年のカーボンニュートラルに向けた潮流により、さまざまな場面で持続可能な社会を目指す動きが広がっています。これらの環境変化をチャンスと捉え、来るべき社会におけるありたい姿を描き、その実現に向けた戦略を「西部ガスグループビジョン2030」として取りまとめました。

■2030年のありたい姿

『人を、街を、社会をつなぎ、未来をつくる。』
西部ガスグループは「つながり」をチカラに
未来を変える価値の創造に挑み
持続可能で豊かな社会の実現をリードします。

■ありたい姿に向けた戦略

【戦略1】地域のカーボンニュートラルの実現に率先して取り組みます
クリーンで効率的なエネルギー利用を軸に低・脱炭素化の取り組みを加速させます。また、お客さま、行政、学術機関等との積極的な連携を図り、地域のカーボンニュートラルの実現に取り組みます。
【戦略2】サステナブルな暮らしや地域社会を支える価値を共創します
さまざまなステークホルダーと連携しながら、安心して住み続けられるまちづくりや、多様な暮らしのサービス創出などに取り組み、サステナブルな暮らしや地域社会を支えます。
【戦略3】未来志向で価値創造の基盤を強化します
未来を変える価値の創造に向けて、人財の育成や新しいつながりの創出に取り組みます。戦略を支える財務基盤の強化とサステナビリティ経営を推進します。

当社グループは、2030年に創立100周年を迎えます。その先の未来も見据え、これからも、グループのさまざまな事業活動を通じて「つながり」と信頼を地道に積み重ね、地域社会の発展に貢献するとともにお客さまから選ばれ続ける企業グループを目指します。

以上