プレスリリース

カーボンニュートラルLNGの初導入について

2022年2月3日

西部ガス株式会社

西部ガス株式会社は、カーボンニュートラルLNGを初めて導入します。カーボンニュートラルLNG(約7万トン)を積載したLNG船は、2月2日、ひびきLNG基地(北九州市若松区)に入港しました。

今回のカーボンニュートラルLNGは、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:内田 高史)から調達し、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの全工程で発生する温室効果ガスを、CO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)するLNGです。なお、今回のCO2クレジットは、信頼性の高い認証基準の下、第三者検証機関による検証を経て、森林保全プロジェクトにおけるCO2削減効果を認証・発行されたものを活用しています。今後、お客さまのご要望に応じて、カーボンニュートラルな都市ガスとして順次、提供する予定です。

カーボンニュートラルLNGの導入は、2050年カーボンニュートラルの実現を目指して策定した「西部ガスグループカーボンニュートラル2050」において具体的な取り組みとして掲げております。

当社グループは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを一歩ずつ着実に実行することを通じて、お客さまおよび地域社会の持続的発展に貢献できるよう努めてまいります。

※「西部ガスグループカーボンニュートラル2050」の詳細につきましては、こちらをご参照ください

カーボンニュートラルLNGを積載したLNG船がひびきLNG基地へ入港した様子
<カーボンニュートラルLNGを積載したLNG船がひびきLNG基地へ入港した様子>

以上