環境への貢献
事業活動の環境負荷低減

SDGsとの関連
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任 つかう責任
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • ※集計対象
    西部ガスおよび連結子会社44社のうち環境活動のデータ集計範囲は13社
    (西部ガスを含み、売上金額の約85%をカバー)

事業活動の環境負荷低減

事業活動の環境負荷低減

  • ※1 出典(LNGの調達に関する排出係数)
    「LNGおよび都市ガス13Aのライフサイクル温室効果ガス排出量の算定」(第35回エネルギー・資源学会 研究発表会 講演論文集2016年6月)
  • [SCOPE1] 事業者の排出原から発生する温室効果ガスの直接搬出
  • [SCOPE2] 他社から供給された電気・蒸気・熱の使用に伴う温室効果ガスの間接排出
  • [SCOPE3] SCOPE2を除くその他の間接搬出
  • ※2020年度において、環境に関する法令、条例違反による行政処分はありませんでした。

1. エネルギー使用量

単位:GJ

年度 2018 2019 2020
製造 353,848 337,065 338,882
地冷 442,500 372,014 335,509
事務所他 69,553 104,666 104,031
車両用 30,165 31,106 91,112
合計 896,066 844,851 869,534

2. 温室効果ガス(CO2等量)排出量(SCOPE1、SCOPE2)

単位:t CO2

年度 2018 2019 2020
SCOPE1 CO2 22,771 19,898 19,074
CH4 10 9 9
SCOPE2 CO2 22,550 20,380 16,266
合計 45,331 40,287 35,349

3. 窒素酸化物(t-NOx)、硫黄酸化物(t-SOx)排出量

年度 2018 2019 2020
窒素酸化物(t-NOx)排出量t 2.7 2.6 3.5
西部ガス 0.7 0.7 1.3
関係会社 2.0 1.9 2.2
硫黄酸化物(t-SOx)排出量t 0 0 0
西部ガス 0 0 0
関係会社 0 0 0

4. 廃棄物排出実績

年度 2018 2019 2020
一般廃棄物(t) 発生量 467 429 423
最終処分量 295 303 263
最終処分率(%) 63 71 62
産業廃棄物(t) 発生量 9,945 12,307 13,541
最終処分量 978 2,290 479
最終処分率(%) 10 19 3.5
評価 × ×
※有害廃棄物(t) 発生量 7.8 0.09 21.2
最終処分量 2.5 0.03 1.5
最終処分率(%) 32 33 7
  • ※有害廃棄物は特別管理産業廃棄物を対象とした。
    産業廃棄物については、「最終処分率を6%未満に抑える」という目標で資源化に取り組んだ。

5. 原材料使用の削減

年度 2018 2019 2020
コピー用紙 1人当り使用量s/人 28.1 27.0 24.1
評価
  • コピー用紙については、「1当たりの使用量を2020年度までに28.1kg/人(2017年度比3%削減)とする」という目標で削減に取り組んだ。

6. 取水量

年度 2018 2019 2020
取水量合計
(千m3
33,794 32,479 31,627
上水取水量 292 254 210
西部ガス 48 42 35
関係会社 244 212 175
工水取水量 75 71 68
西部ガス 0 0 0
関係会社 75 71 68
海水取水量 33,427 32,154 31,349
西部ガス 0 0 0
関係会社 33,427 32,154 31,349

西部ガスグループの事業では、上水、工業用水、海水を利用し、その排水管理を行っています。都市ガス製造所、事務所等で上水、工業用水を利用、排水しています。海水については、主に都市ガス製造工場においてLNG気化のために利用しており、消費することなく、海に排水しております。排水では、法令条例等に基づき、適正に水質管理を行っています。
また、LNG基地で使用するプロセス水については、ボイラの最適稼働や更新などにより、使用量の低減に努めています。

省エネルギーの推進

  • 西部ガスでは、1989年から2005年にかけて行った天然ガス転換により、ガスの製造工程の省エネルギー化が進み、ガス製造工場におけるCO2排出量は、現在1990年比で大幅に減少しています。またガス製造工場では、常に省エネルギーを心がけ、プラントの運転方法の見直しや設備の改善に継続的に取り組んでいます。
    オフィスにおいても、照明の不用箇所消灯、電灯の間引き、OA機器の省電力、夏期(28℃)・冬期(19℃)の空調温度の調整、エレベーターの使用自粛、クールビズの奨励等で省エネルギーを図っています。また、社用車のエコドライブ運動も進めています。

  • 西部ガス(製造委託先を含む)のガス製造工場におけるCO2排出量

    ガス発熱量は45MJ/m3Nで換算しています。

3Rの推進

  • リデュース
  • リユース
  • リサイクル

掘削土・アスコン塊の発生抑制と再資源化

  • リデュース
  • リユース
  • リサイクル

ガス導管工事では、掘削土やアスファルト・コンクリート塊(アスコン塊)が発生しますが、非開削工法や浅層埋設(従来よりもガス管を浅く埋設)工法を採用することで、発生を抑制しています。また、発生した掘削土やアスコン塊も再生プラントに処理を委託して再資源化に努めるとともに、埋戻し土に再生土を使用し、新規埋戻し土の使用を削減しています。

掘削土抑制のための工法
掘削土抑制のための工法

PE管廃材の再資源化

  • リサイクル
  • 埋設ガス管には地震に強いPE管(ポリエチレン管)が主に使われています。工事にともなって発生するPE管廃材は100%回収し、これをペレット化して加工することにより、埋設ガス管標識シートや事務用品として再利用する「使用済みPE管リサイクルシステム」を推進しています。

  • PE管廃材を使用した事務用品

事業所からの廃棄物の削減と再資源化

  • リデュース
  • リサイクル

西部ガスグループ各事業所では、オフィスから排出される一般廃棄物のうち紙類(新聞紙、ダンボールなど)は古紙回収リサイクルするとともに、ペーパーレス化や用紙の両面使用などで減量化を図っています。
また、産業廃棄物では蛍光管、金属くず、廃油などを再資源化するとともに、汚泥の排出に際しても乾燥による減量化を行っています。

作業服等のリサイクル

  • リデュース
  • リサイクル
  • 西部ガスでは、使用済みの作業服・作業着やヘルメットをメーカーのリサイクルシステムを採用してリサイクルしています。

ガスメーターの再生

  • リユース
  • 西部ガスでは、検定期限が来たガスメーターを回収、整備・部品交換し、新品同様に再生した後に検定を受けたものを再利用しています。

  • ガスメーターの再生

グリーン購入の推進

  • リデュース
  • リユース
  • リサイクル

グリーン購入とは製品やサービスを購入する際に、環境保全性や必要性をよく考慮して、環境負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することです。
事務用品、印刷物、プリンタのカートリッジ、作業服等、多岐にわたるグリーン購入を推進しています。西部ガスでは2007年から「九州グリーン購入ネットワーク」の会員として、同ネットワークの各種事業への協力を行っています。

西部ガスグループ グリーン購入指針

1. 目的
西部ガスグループは、事業活動が環境と深く関わっていることを認識し、環境に配慮した物品等の購入(グリーン購入)に取り組むことにより、環境負荷の低減を図り、環境調和型社会の構築に積極的に貢献することを目的とする。
2. 適用範囲
当社が購入する物品、工事について適用する。
3. 購入時の配慮事項
購入にあたっては、資源の採取から廃棄物まで全ての物品サイクルにおける多様な環境負荷を考慮し、次の事項に配慮して、必要最小限に購入する。
(1) 有害化学物質等の使用抑制
環境や人体に被害を与えるような有害化学物質等の使用が抑制されていること。(法で禁止されている物質は使用されていないこと。)
(2) 省資源・省エネルギー
製造段階、使用段階等での資源やエネルギー消費量・CO2排出量及び水使用量が少ないこと。
(3) 資源の持続可能な利用
資源が持続可能な方法で採取され、有効利用されていること。
(4) 長期使用性
長期間の使用が可能であること。
(5) 3R(リデュース、リユース、リサイクル)への配慮
3Rに配慮した材料や部品が使用されていること。
(6) 廃棄処理時の環境負荷低減
廃棄されるときに処理や処分が容易であること。
各品目についての詳細は、「グリーン購入ネットワーク(GPN)」の購入ガイドラインに準じるものとする。
(7) 生物多様性への配慮
事業活動による生態系への影響を低減すること。
4. その他
本指針は、技術の進歩・法令改正等、社会情勢の変化によって必要に応じて改定する。
  • ※グリーン購入の定義
    購入の必要性を十分に考慮し、品質や価格だけでなく環境の事を考え、環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入すること。