セーフティバリュー
供給(ガス導管)の安全

SDGsとの関連
  • 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

天然ガスの普及に向けたインフラ整備(九州北部幹線)

安定供給性の向上と災害や事故に対するセキュリティ強化を図ることを目的として、ひびきLNG基地から福岡地区への輸送導管の複線化のための九州北部幹線建設工事を完了し、2020年12月より供用を開始しました。
このたびの「九州北部幹線」の借用開始により「ひびきLNG基地」の建設から始まった、一連の広域供給体制の整備が完了しました。

九州北部幹線敷図(参考資料)

九州北部幹線敷図(参考資料)
  • 九州北部幹線敷設

    九州北部幹線敷設

  • 九州北部幹線建設進捗率

    九州北部幹線建設進捗率

いつも安定して都市ガスをお届けするために

耐震性・耐食性に優れた材料・工法の導入

ガス管の入替や新設時には、地震に強い管や継手を採用し、地震発生時の導管被害を最小限にとどめるようにしています。

  • 溶接
  • 機械的接合
  • 融着

ガス導管の計画的な取替え

『腐食漏えい予防』と『低圧導管の耐震化』の両面からの効果を目的として白ガス管対策を実施しています。土壌による腐食環境と想定SI値(または震度階)を考慮した優先順位づけを行い、年間約30kmの入替を計画して進めています。埋設するガス管には、溶接鋼管の他ダクタイル鋳鉄管、ポリエチレン管など耐震性・耐食性に優れた材料・工法を採用しています。耐震化の指標として、ガス安全高度化計画において、低圧本支管の耐震化率を2025年に90%以上とする到達目標が設定されており、当社もこの目標に準じて実施しています。

  • ポリエチレン管 敷設工事

    ポリエチレン管 敷設工事

  • ポリエチレン管の高い変形(耐震)性能

    ポリエチレン管の高い変形(耐震)性能
    これだけ伸びても破断しません

地震等災害対策(対策延長)

地震等災害対策(対策延長)

地震防災対策の推進・防災訓練の実施

地震防災対策の推進・防災訓練の実施

設備対策

目的
被害を最小限に抑える
主な取組
地震発生時の導管被害を最小限にとどめるため、耐震性の高いガス管への入替を実施

緊急対策

目的
2次災害を防止する
主な取組
供給を安全に止めるため、ガバナ遠隔遮断システムの高度化を実施
地震防災対策の基本方針

導管網をいくつかの地域にブロック化し、被層の大きな地域へのガス供給を素早く停止

復旧対策

目的
適切な初動対応と早期復旧
方策
ハード・ソフト両面から幅広く対策を実施
(スキル向上と防災意識の高揚のための各種訓練の実施や、平時における事前準備の強化など)

移動式ガス発生設備(社会的優先度が高い施設に設置し、臨時供給を実施)

移動式ガス発生設備(社会的優先度が高い施設に設置し、臨時供給を実施)

地震等災害対策訓練回数

地震等災害対策訓練回数

※新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点より開催中止

本社 災害対策室

本社 災害対策室

保安体制の整備

万一の緊急時にも迅速な処理で被害の拡大を防止しお客さまの安全を確保することを目的として、24時間365日受付・出動できる体制を整えています。
電話受付および初期保安措置完了までの指令業務を担う新組織で整えられるのであれば、中央司令部と、現場出動処理と初動措置後の現場管理を担う新組織で整えられるのであれば、地区供給部が緊密に連携し、的確かつ迅速に対応を実施することで、さらなる保安の高度化や業務品質の向上、緊急出動案件の所要時間短縮を実現しています。また、蓄積されたデータに基づく定量的な目標を掲げ業務の効率化・合理化を図っており、Volante2022(中期保安基本計画)の取り組みを通じ保安体制の強化につなげています。

総合防災訓練

総合防災訓練

受付・指令体制

受付・指令体制

  • 緊急車輌

    緊急車輌

  • 架管点検

    架管点検

  • 保安司令室

    保安司令室

保安人材の育成

お客さまの安全・安心の確保のため、私たち一人ひとりが確かな技術力を持ち続ける事が必須となります。

@ 内管施工技術・技能の向上

西部ガスでは、福岡・北九州・熊本・長崎・佐世保の各地区にて内管施工関係の教育・訓練を実施し、施工技術の更なる向上に努めています。

A お客さま安全設備点検方法の技能確認

お客さまの設備を適切な状態に保ち、お客さまに安全・安心な状態でガスをお使いいただくため、安全設備等の研修を、福岡・北九州に研修施設を設け実施しております。各地区の担当者が集合して意見交換をし、より高度な設備管理技術の向上に努めています。